GELATO

SANTi

SANTiはイタリアで出会った本物のジェラートを⽇本でも多くの⼈に知ってほしいという想いから⽣まれました。
当たり前のことを⼀つずつ丁寧に⾏い、理想のジェラートをお客様にお届けしたいと考えています。

イタリアを訪れると、どこの町にもジェラート屋さんがあり、⼦どもからお年寄りまで⼈々で賑わっています。
パンをパン屋さんに買いに⾏く様に、ジェラートをジェラート屋さんに買いに⾏く。

まちのジェラテリア。
⽇本でも、そんな⾵景が当たり前になったらいいなと思っています。

GELATO

理想のジェラート

イタリアでも珍しいタイプ

私たちのジェラートは、イタリアでよく⾷べられているものとは異なります。

イタリアンジェラートは、濃厚でねっとりしているというイメージをお持ちの⽅が多いと思います。

王道のイタリアンジェラートはまさに皆様がイメージされているものです。


⼀⽅、私たちのジェラートは、⽢さが控えめで、素材の味をしっかり感じながら、後味がすっきりとしていることを⽬標にしています。

2015年に1ヶ⽉間ほどイタリアでジェラート店を⾷べ歩いたのですが、なかなかこれだ!というお店を⾒つけることができず、現地で素晴らしいと評判の100店舗以上に⾜を運びました。

夕食に炭酸⽔を飲むとジェラートの⾷べ過ぎで胃に激痛が⾛ったのは良い思い出です。


旅も終盤にローマ郊外で理想的な表現のジェラート店を⾒つけた時は、本当に興奮したのを覚えています。

私たちのマエストロに教えていただいたこのお店は、素材や添加物に気を遣う先鋭的なお店でとてもおいしいと業界で注⽬されていると聞いていましたが、まさにその通りでした。


あの時⾷べた桃のソルベ、チョコレート、ミルクなど素材の表現とすっきりとした後味の⼼地良さは忘れることができません。私たちが考えるおいしさの原点はあの場所にあります。

直感的においしい

なんでその⽜乳を使うのか。
なぜ⽜乳は低温殺菌でないとダメなのか。
本物の⽜乳はジェラートに適さないというのはなぜか。
⽜の⾷べ物で⽜乳の味が変わるのはなぜか。
なぜ⼭地酪農が良いと考えているのか。本当に⽜乳がジェラートの味を決めるのか。

などなど。

いろんなことを深く深く追求していく、その結果が直感的なおいしさに繋がっていると考えています。
気になる事象を追求し、好奇⼼をどんどん満たしていく。プロセスが⽣きた知恵になっていく。
いろんな選択肢の中から選び、判断する⼒が⾝についていく。
いろいろな出会いの先には、きっと良いものができると信じています。

つくることへのこだわり

LOCAL

地域の素材を中⼼に
できるだけ近くの⽣産物を使⽤します。新鮮な素材の⽅がジェラートにしてもおいしいことはもちろんですが、それが持続可能な活動にもつながると考えているからです。

しかし、作物栽培には適した⼟地がありますので、湘南近郊、⽇本国内では栽培が難しいものもあります。
マンゴー、ピスタチオ、コーヒーなどといった素材については、⽇本全国、時には世界に視野を広げ、最⾼の素材を選んでいます。

旬を感じる
果物や野菜には旬があります。SANTiでは、メニューを固定せず、季節ごとに⼀番おいしい素材をジェラートに込めてお届けします。
ジェラートを通じて季節の移ろいを感じ、「今⽇は何があるかな」というワクワク感をお楽しみいただけたらうれしいです。

⽣産者とのつながり
素材を仕⼊れる際には、⽣産者様の飼育・栽培への想いに共感できることを重視しています。
⽣産者様とお話をさせて頂き、実際に畑や農場にも⾜を運んでいます。
⽜や鶏なら、彼らが幸せそうに暮らしていることがとても⼤切だと考えています。
果物や野菜はできる限り、無農薬のものを選んでいます。

Craft

イタリアで学んだ理論

最⾼のジェラートを作るためには、⽔分・糖分・脂質・乳固形分・その他固形分の各構成要素が、適切な割合で組み⽴てられたレシピが不可⽋です。私たちは、イタリアで学んだ理論をベースに、素材や季節・天候に合わせたレシピを考えています。
レシピへの徹底したこだわりにより、余計なものを加えることなく、シンプルに素材の良さを引き出すことができます。

世界を旅して得たアイデア
世界50カ国以上を旅して、現地の様々な⾷や⽂化に触れてきました。
アルゼンチンのドルセデレチェや、メキシコのホットチョコレートなど、ユニークなフレーバーも登場します。
ジェラートを通じて、ほんの少しですが⾮⽇常の世界を感じて頂けると嬉しいです。

ショーケース
ジェラートはとてもデリケートです。
光や空気接触、温度変化による劣化からジェラートを守るために、店頭のショーケースも蓋つきの「pozzetti(ポツェッティ)」と呼ばれるものを選びました。
⽇本ではあまり⾒かけませんが、実は昔ながらのジェラートケースで、本場イタリアでも、品質にこだわるジェラート店を中⼼に使われています。
中⾝が⾒えない分少し地味ですが、おいしいジェラートをお届けするためのこだわりです。

ORGANIC

⼈⼯添加物不使⽤

SANTiのジェラートは、お⼦様にも安⼼して⾷べて頂きたいとの思いから、保存料・⾹料・着⾊料などの⼈⼯添加物を使⽤していません。
また、野菜や果物も、できるだけ⾃然栽培や無農薬のものにこだわっています。

保存期間
ジェラートには賞味期限はありません。
しかし、SANTiのジェラートは⼈⼯添加物を使⽤していないため、時間の経過とともに、どうしても⾵味や⾷感が悪くなってしまいます。
お店では常に、隣の⼯房で作った新鮮なジェラートをお出ししています。
お持ち帰りの際も、できるだけ早くお召し上がりください。